ミリママ先生のノート
やってみよう
やってみよう

平和の尊さを学ぼう

皆さんは「折り鶴」が世界で知られるようになった背景をご存知でしょうか?
そこには佐々木禎子さんの物語があります。
1945年、広島で2歳の時に被爆し10年後に白血病を発症、8ヶ月の闘病の末12歳で亡くなった禎子さん。走ることが大好きだった禎子さんは、元気になって家に帰ることを信じて、1300羽とも1500羽ともいわれる鶴を折り続けました。広島平和記念公園で折り鶴を掲げて立つ「原爆の子の像」のモデルになったとも言われています。
今や1000万羽もの折り鶴が、毎年世界中から広島に寄贈されています。「禎子と折り鶴」の物語は、日本より海外で広く知られているのです。
また佐々木禎子さんの心情を察し鶴を折る様子を歌った曲、「禎子の歌」があります。

私は実際に広島を訪れ、原爆ドームや、原爆の子の像を目にしました。被爆された方のお話もたくさん聞かせて頂きました。戦争は、禎子さんのように夢や希望に満ち溢れた、何の罪もない多くの人々の尊い命を奪う恐ろしいものです。二度と同じ過ちを繰り返さないために、戦争について、平和の尊さについて皆さんもぜひ、考えてみてください。

折り鶴 原爆の子の像 戦争 平和

ミリママ先生
はじめまして!!ふだんは、ほいくえんでおしごとをしています。体をうごかすことがすきで、バレーボールをがんばっています。子どものころは、そろばんをならっていました。そろばんを使って計算をすることも、頭の中で計算をすること(暗算)もとくいです。みんなよろしくね!